2004年に、N.Yのバンド、+/-{PLUS/MINUS}と初ツアーを通じ、親交を深めていった中で、互いの曲をカバーし合う「Respective Cover Album」として、発売された。bloodthirsty butchersは全曲に日本歌詞をつけて、+/-{PLUS/MINUS}は「ゴキゲンイカガ」を日本歌詞のまま歌うなど、それぞれのバンドらしさが加わって、新しい楽曲としても聴くことができると同時にそれぞれの原曲の良さも感じることができる。
まずは、M1「JACK NICOLSON」は、オリジナルの「birdy」と、(同日発売のアナログで)聴き比べて感じて欲しい。
また、△から□へ変化した表れのひとつとして、M6「WAKING UP IS HARD TO DO」は田渕ひさ子がメイン・ヴォーカルをとっているのも必聴。
なお、「banging the drum」と制作時期が近いこともあり、こちらの作品でもアートワークに奈良美智氏の数多くの作品の中からbloodthirsty butchersにより選ばれた作品が起用されている。